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文字どおり、日々様々な喧騒やトラブルや猫たちに振り回されてます。
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この時期、この辺の集落ではどのご家庭も鮮度が勝負な竹の子の消費に四苦八苦しているようで。(苦笑)

元々の地元民ではなく、親戚が近所にいるわけでもなく、敷地内に竹薮があるわけでもない我が家は格好のターゲットらしく、続々とご近所の各家庭から、毎日のように竹の子やふきの水煮のおすそ分けが届きます。


…いや、とってもありがたいんですが。
都会に住んでいる人にとっては、とんでもなく贅沢な話ですし。(´・ω・`)

たいして大きくもない、しかも採れたてほやほやでもない竹の子が、スーパーで一本500円とか600円の値札をつけているのを見るたびに、なんか食品流通のとてつもないマジックを見てる気分になるぐらいですし。



そんな場所と地域によっては旬の高級食材に入る竹の子でゴザイマスが、さすがにこれだけ毎日食卓にのぼると飽きます。


─── 本当にありがたいんですが、飽きます。
ご近所様には口が裂けてもいえませんが。



それを増長させるかのごとく、母に調理を任せるとワンパターンの煮付けしかやらないし。
しかも昨日のふきと一緒に煮た煮物、味付けにへましたらしく、ものごっつーしょっぱい。
しかもしかも、ふきのあく抜きをちゃんと真面目にしなかったらしく、あのふき独特のえぐみというか、苦味がかなり鼻につく。

…本日朝ごはん当番だったワタクシ、そのお世辞でも美味しいとはいえず、なべに残されたままの竹の子とふきの煮物を見て考えました。

このまま食卓に再び出しても、きっと残される。
とはいえ、この量を捨てるのは忍びない。←勿体ないお化けを背中に住まわせてるもので。(笑)

よし。ばっけ味噌(ふき味噌)もどきにしよう。
これなら元々の味が濃くても誤魔化せるし、ふきの苦味もアクセントになる。
主食をおかゆにすれば胃にも優しいし、残ったぶんも長期保存がきく。
おにぎりの具にしても美味しいし。我ながらなんていいアレンジだ。(・∀・)


ということで、鍋から竹の子とふきをまな板の上に取り出し、トントントントン粗みじん切り。
フライパンに油を薄く引き、ちょっと多めに一味を振ってみじん切りにした具材を軽くいためます。

元々調理済みの具材の再利用だから、火と油が回ったところで適量の味噌、砂糖(元味がキツイので、甘めにするとGOOD)、日本酒少々を入れ、香ばしさが出る程度まで弱火でじっくりいためます。
砂糖が多めにはいってるから、火力が強いとすぐ焦げるので。
以上。簡単。でも出来上がりはバッチグー(死語)♪


おかゆは米の甘みを増すために、隠し味として味の素(アミノ酸)と塩少々を入れ、土鍋でじっくり炊き上げ。
付け合せはふき味噌もどきの他に、自家栽培のにらのみじん切りを混ぜ込んだ出し巻き卵と焼き鮭、梅干。


…おお、なんてヘルシーな日本の朝ごはん。


────なんか、独身の癖に日に日に日記が所帯じみてくるというのは見ない方向でひとつ。(苦笑)




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煮付けって…なん
煮付けって…なんだろう…?
BlogPetの藍 URL 2010/05/23(Sun)  14:55 編集
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