むー。露地栽培とは違ってプランター菜園は難しいのう(´・ω・`)
いや、まだ症状は軽くて重篤な障害は出てないんですが。
きゅうりにキュウリ褐斑病が出てしまいまして。
コレにかかるとほぼアウト。原因は病原菌を持つカビによるものです。
一応、対処農薬もあることはありますが基本治りません。
露地栽培だったら他の株に菌が移らないよう、さっさと株ごと抜くべき病気です。
拡大するとわかるんですが、葉っぱに黄色いポツポツが沢山出ています。
症状が酷い葉はすでに切除してあるので遠目で見る分には健康そうに見えますが、
すでに株全体に菌がまわっているようで、手の施しようがない感じ。
斑点の出方から見て、たぶんモザイク病やベト病ではない。
ただ、もしかしたら斑点細菌病かもしれないけど。
コレの場合でも、原因は種子伝染や土からのウィルス感染なので
発病しちゃったら打つ手なし。他に被害が広がらないように株ごと抜くしかない。
おそらくこれか褐斑病のどちらかで間違いない。
まあベランダには2本しか植えてないし、プランター栽培で近くには伝染する
可能性のある他のきゅうり系の株はないので、病気が進行してにっちもさっちも
いかなくなって、枯れ死するまで頑張って貰うことにしましたが(ぇ
あ、もちろん病状がこれ以上進行しないように、施肥や灌水管理は
充分すぎるほど気をつけて育てますよ、ハイ。
褐斑病も斑点細菌病も窒素過多や過湿で悪化しますのでorz
…だって実生りはいいんだもん(´・ω・`)
すでにもう5本ぐらい成熟した実を収穫済みです。
節ごとにしっかり雌花をつけてくれていて、実自体には病害の影響がなく
ちょっと小ぶりではあるものの、トゲトゲも立派で身のしっかりとした
瑞々しくも美味しいキュウリを次々と実らせてくれてます♪
そしてもうひとつ、写真は取り忘れましたが、病害というほどの病害ではなく、
トマトにつきものの生理障害で出てしまったのが尻腐れ病。
アレですアレ。まだ青い未成熟果のお尻(てっぺん)部分が黒く腐ってしまうヤツ。
尻腐れは株がダメになったわけではないので、まだ全然マシなんですが。
全部で五個結実した第一房の第一果実、第二果実は無事にスクスク育ってますが、
残りの三つ、全部やられました(´・ω・`)
ウチの場合の原因は、おそらく窒素過多によるカルシウム不足。
追肥の配合と水遣り頻度を露地栽培じゃないからちょっと多めに…と
過保護にやってしまったのが間違いっぽいorz
異様にでかくなった葉っぱの大きさや厚み、茂り具合で「…あーこれは完璧
カルシウム不足かも」と思ってはいたんですが、後の対策を怠っていたせいで
見事に尻腐れが連発してしまいましたよ…。
元々トマトっていうのは、アンデス高原地帯の乾燥して痩せた土地が原産の品種なので
肥料や水をあげすぎると逆に病害が出てしまうんですな(´・ω・`)
人も野菜も過保護にしすぎるとロクなことになりませんわ。
ちなみになんで肥料をあげすぎるとカルシウム不足になるのかというと、
窒素はトマトや野菜の生長に必要不可欠な成分のひとつではあるのですが、
多く与えすぎるとトマトの根のカルシウム吸収を妨げてしまい、
その結果として実にカルシウムが行き渡らなくなって尻腐れ果(要は栄養不足)に
なってしまうのです。
…あれ? なんか人間の成人病に似てるかも。
まあとにかく窒素成分過多による尻腐れ病であれば、過剰な窒素によって
トマトの葉や茎(枝)が異常に大きく茂るという特徴的な生育異常が現れるので
判断はすこぶる容易なんですが、一度腐ってしまった実は治りませんので
他の果実の健康な成長のためにもさっさと摘果するしかありません。
トマトの尻腐れを予防する一番の方法は、まだ花やつぼみの段階で
その正反対側(180度)の位置にある葉っぱを1枚(ある意味1枝)、
50%~80%ぐらいの割合で切り取ってしまうこと。
これにより、葉っぱに回されているカルシウム量が実の方に回る仕組みですな。
あ、でも左右90度の位置にある葉っぱは取ったらダメですよ?
この位置の葉っぱで作る(光合成などで)栄養素は、横にある実の枝に回されますので。
私は「ちょっと葉が茂りすぎてる感はあるけど、株はまだまだ成長途中だし、
いまんとこ大丈夫じゃね?」と、コレを怠っていたんです、ハイ(´・ω・`)
キュウリも窒素が悪影響及ぼしてるし、初めてのベランダ菜園の灌水と肥料配合は
ホント難しいわorz
ちなみにミニトマトとナスはわりと順調です。
ミニトマトは病気もなくスクスク育ち、ただいまの背丈は120センチぐらい。
あと一房ぐらい主軸に花枝がついたら(背丈150センチぐらいで)芯止めですな。
すでに6個ぐらい赤く完熟してたので、美味しくいただきましたw
長ナスも二鉢とも、第一果がすでにスクスクと成長しております。
ほんとは第一果は大きくなる前に摘果したほうが後の収穫量の促進のためには
いいらしいんだけど、まあ半分趣味で育ててるので木に任せようかとw
そして本命のマー坊茄子ですが。
普通の長茄子に比べ、株は一回り小さいのに花だけはやたら咲いてます…。
まだつぼみを含めるとすでに10個ぐらい花がある繁殖ぶり。
…だけど第一花の結実には失敗しました。
そして他の花も、まだ実がコンニチハしてくれてません。orz
普通の長茄子はまだ4個ぐらいしか花芽出てないんだけどなぁ…。
なんかコレも失敗してるのかもしれません。
花の状態を見る限り、栄養も足りていて健康そうなんだけど。
(茄子はめしべの状態で健康状態がわかります。おしべより長く外に出ていれば健康、
おしべの中にめしべがもぐっていたら栄養不足で実になりません)
…まあ、焦らずもうちょっと様子見かな。
いや、まだ症状は軽くて重篤な障害は出てないんですが。
きゅうりにキュウリ褐斑病が出てしまいまして。
コレにかかるとほぼアウト。原因は病原菌を持つカビによるものです。
一応、対処農薬もあることはありますが基本治りません。
露地栽培だったら他の株に菌が移らないよう、さっさと株ごと抜くべき病気です。
拡大するとわかるんですが、葉っぱに黄色いポツポツが沢山出ています。
症状が酷い葉はすでに切除してあるので遠目で見る分には健康そうに見えますが、
すでに株全体に菌がまわっているようで、手の施しようがない感じ。
斑点の出方から見て、たぶんモザイク病やベト病ではない。
ただ、もしかしたら斑点細菌病かもしれないけど。
コレの場合でも、原因は種子伝染や土からのウィルス感染なので
発病しちゃったら打つ手なし。他に被害が広がらないように株ごと抜くしかない。
おそらくこれか褐斑病のどちらかで間違いない。
まあベランダには2本しか植えてないし、プランター栽培で近くには伝染する
可能性のある他のきゅうり系の株はないので、病気が進行してにっちもさっちも
いかなくなって、枯れ死するまで頑張って貰うことにしましたが(ぇ
あ、もちろん病状がこれ以上進行しないように、施肥や灌水管理は
充分すぎるほど気をつけて育てますよ、ハイ。
褐斑病も斑点細菌病も窒素過多や過湿で悪化しますのでorz
…だって実生りはいいんだもん(´・ω・`)
すでにもう5本ぐらい成熟した実を収穫済みです。
節ごとにしっかり雌花をつけてくれていて、実自体には病害の影響がなく
ちょっと小ぶりではあるものの、トゲトゲも立派で身のしっかりとした
瑞々しくも美味しいキュウリを次々と実らせてくれてます♪
そしてもうひとつ、写真は取り忘れましたが、病害というほどの病害ではなく、
トマトにつきものの生理障害で出てしまったのが尻腐れ病。
アレですアレ。まだ青い未成熟果のお尻(てっぺん)部分が黒く腐ってしまうヤツ。
尻腐れは株がダメになったわけではないので、まだ全然マシなんですが。
全部で五個結実した第一房の第一果実、第二果実は無事にスクスク育ってますが、
残りの三つ、全部やられました(´・ω・`)
ウチの場合の原因は、おそらく窒素過多によるカルシウム不足。
追肥の配合と水遣り頻度を露地栽培じゃないからちょっと多めに…と
過保護にやってしまったのが間違いっぽいorz
異様にでかくなった葉っぱの大きさや厚み、茂り具合で「…あーこれは完璧
カルシウム不足かも」と思ってはいたんですが、後の対策を怠っていたせいで
見事に尻腐れが連発してしまいましたよ…。
元々トマトっていうのは、アンデス高原地帯の乾燥して痩せた土地が原産の品種なので
肥料や水をあげすぎると逆に病害が出てしまうんですな(´・ω・`)
人も野菜も過保護にしすぎるとロクなことになりませんわ。
ちなみになんで肥料をあげすぎるとカルシウム不足になるのかというと、
窒素はトマトや野菜の生長に必要不可欠な成分のひとつではあるのですが、
多く与えすぎるとトマトの根のカルシウム吸収を妨げてしまい、
その結果として実にカルシウムが行き渡らなくなって尻腐れ果(要は栄養不足)に
なってしまうのです。
…あれ? なんか人間の成人病に似てるかも。
まあとにかく窒素成分過多による尻腐れ病であれば、過剰な窒素によって
トマトの葉や茎(枝)が異常に大きく茂るという特徴的な生育異常が現れるので
判断はすこぶる容易なんですが、一度腐ってしまった実は治りませんので
他の果実の健康な成長のためにもさっさと摘果するしかありません。
トマトの尻腐れを予防する一番の方法は、まだ花やつぼみの段階で
その正反対側(180度)の位置にある葉っぱを1枚(ある意味1枝)、
50%~80%ぐらいの割合で切り取ってしまうこと。
これにより、葉っぱに回されているカルシウム量が実の方に回る仕組みですな。
あ、でも左右90度の位置にある葉っぱは取ったらダメですよ?
この位置の葉っぱで作る(光合成などで)栄養素は、横にある実の枝に回されますので。
私は「ちょっと葉が茂りすぎてる感はあるけど、株はまだまだ成長途中だし、
いまんとこ大丈夫じゃね?」と、コレを怠っていたんです、ハイ(´・ω・`)
キュウリも窒素が悪影響及ぼしてるし、初めてのベランダ菜園の灌水と肥料配合は
ホント難しいわorz
ちなみにミニトマトとナスはわりと順調です。
ミニトマトは病気もなくスクスク育ち、ただいまの背丈は120センチぐらい。
あと一房ぐらい主軸に花枝がついたら(背丈150センチぐらいで)芯止めですな。
すでに6個ぐらい赤く完熟してたので、美味しくいただきましたw
長ナスも二鉢とも、第一果がすでにスクスクと成長しております。
ほんとは第一果は大きくなる前に摘果したほうが後の収穫量の促進のためには
いいらしいんだけど、まあ半分趣味で育ててるので木に任せようかとw
そして本命のマー坊茄子ですが。
普通の長茄子に比べ、株は一回り小さいのに花だけはやたら咲いてます…。
まだつぼみを含めるとすでに10個ぐらい花がある繁殖ぶり。
…だけど第一花の結実には失敗しました。
そして他の花も、まだ実がコンニチハしてくれてません。orz
普通の長茄子はまだ4個ぐらいしか花芽出てないんだけどなぁ…。
なんかコレも失敗してるのかもしれません。
花の状態を見る限り、栄養も足りていて健康そうなんだけど。
(茄子はめしべの状態で健康状態がわかります。おしべより長く外に出ていれば健康、
おしべの中にめしべがもぐっていたら栄養不足で実になりません)
…まあ、焦らずもうちょっと様子見かな。
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プロフィール
HN:
紅牡丹
性別:
女性
職業:
暗躍家
趣味:
隙をぬってサボること
自己紹介:
もう人様に堂々と己の年齢を告知できなくなった?ネット依存症で行かず後家な独身ダメダメ大年増女。(笑) ボチボチいいかなと、HNを元に戻しました。
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